常陸太田自酒プロジェクト「ご縁祭2018」

2019/05/11

茨城県常陸太田市

今年も子供たちを引き連れて、常陸太田自酒プロジェクト主催の「ご縁祭2016」というお祭りに参加してまいりました!!



このお祭り、昼の部「お田植えどろんこ祭り」と夜の部「新酒を祝う酒蔵の宴」の二部制で一日を通して行われるイベントで、昼は常陸太田市の田んぼで実際に酒米「美山錦」の田植え体験を行い、夜は酒蔵で出来上がったばかりの新酒を楽しむというイベントです。

夜の部は参加できませんでしたが、今年も昼の「お田植えどろんこ祭り」に参加。今年は2歳8か月になる息子殿も初めて参加することになりました。

常陸太田市の金砂郷支所から、用意されたバスに乗り換えて田植えが行われる栗原農園の田んぼへ向かいます。
バスから降りて田んぼに向かう道すがら、さっそく用水路に足をつっこんで冷たい水の感触を確かめる子供たち。普段の生活ではあまりできない体験にどんどんテンションが上がります。



一人が「カエルつかまえた!」と叫べば…それを合図にみんなハンターモードに。
みんな上手に捕まえるもんです。持って行った虫かごは、みるみるうちにカエルでいっぱいに。
ここには載せれませんが、それはそれはグロテスクな映像となりました。

 


開会式が終わると、祭のスタッフの案内でみんなで裸足になり、田んぼのなかに入っていきます。少しひんやりする水の冷たさと、肌に吸い付くような泥の感触が心地よく感じられます。

田んぼの端から反対の端まで渡された、等間隔に赤い印のつけられたロープを頼りに、田んぼの中に稲を植えていきます。

私の息子殿はといえば、田んぼに入る時はさほどではなかったものの、思うように足を運べないもどかしさからか、5分もしないうちに

「(田んぼから)出る~!」

と騒ぎ始め、結局はリタイア。



来年こそはなんとか初志貫徹してほしいものです。
⇦そもそも、本人の意思なんぞ確認すらしていないくせに、勝手なことをのたまう父親である。。。






田植えが終わると、もう一つのイベントである「どろんこフラッグ」が開催されます。
昨年は私も参加したのですが、今年は足首に痛みを感じたために大事を取って不参加、子供たちの応援に回りました。

 



    


 

勝ったり、負けたり。
それぞれのドラマが繰り広げられて楽しい時間が過ぎていきます。

画像を撮り忘れてしまいましたが、ウチの息子殿もあれほど嫌がっていた田んぼに入り、何とかゴールして景品をゲットしておりました。

できなかったことをゆっくりとでも克服していくうしろ姿は、何とも頼もしく、感慨深いものです。
これからも、いっぱいいろんな壁を乗り越えてゆくんだよ。
でも、ちょっと勇気を振り絞ってみれば、ちょっと試しにやってみれば、意外とそんな壁、乗り越えられるんだよ。
越えてしまえば、苦手だ、無理だって思っていたことも、大したことなかった、ってきっとわかるよ。


レースの後は、お気に入りになったトラクターの運転席を独り占めして、一生懸命田植えのイメージトレーニングに励んでおりました。。。



晴れた青空の下、普段ではできないどろんこまみれになって遊ぶ一日。
おかげさまで、とても楽しい体験ができました!!


 

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