栃倉酒造 新潟県長岡市大積

栃倉酒造は1904年(明治37年)に創業した蔵です。
銘柄の「米百俵」は、幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩の藩士・小林虎三郎による、教育にまつわる故事から名づけられたものです。
2009年に「にいがたの名工」にも選ばれた、杜氏の郷六郎次氏が中心になって長いこと酒造りが行われていましたが、現在は郷杜氏の後を任されている方と、社長の末の息子である栃倉恒哲さんとで力を合わせて作りを行っています。
酒蔵から問屋を通さずに直接酒屋に商品を卸す「特約店制度」に古くからこだわってきた酒蔵でもあります。
「米百俵」は酒造りの原点を追求し、地元農家と契約栽培した酒造好適米を使用し、西山連山の清冽な湧水を仕込み水として、自然の恵みを活かし自然と共にある酒造りを目指しています。